いよいよシリーズ中盤を迎えたフォーミュラートヨタシリーズ第5戦。
今回はスポーツランド菅生でのレース。
梅雨を避けての日程のため、久しぶりの開催です。
ドライバーの無敵の配達ドライバー伊藤健二(以下健二)は、最近、普段の仕事中から壊れ気味(?)のおやじギャグ連発状態。
なのに「今度は、優勝しますから」と、自信満々。
そうです。ここ菅生は、健二の得意のコースなんです。
そして、迎えた予選。
トップに遅れること0.3秒差の予選2番手。2番グリッドでフロントローからのスタート。
一方の大平選手は、思うようにタイムが伸びず、予選7番手。
注目の決勝がスタートです。
あまり得意でない(?)スタートをうまくこなし、予選トップの後藤選手をかわし、1コーナーでトップにたちました。
その後は順調にラップを重ね、独走態勢。今回は一番高いところに上れそう・・・
と、思っている矢先に下位グループの中でトラブル車が出て、その車から噴き出したオイルがライン上に半周近くまかれてしまいました。
オイルでぬれた路面での走行に戸惑い、独走態勢で築いた2位グループとの差が一気に縮まり、ついに後藤選手に抜き返されてしまいました。
結局そのまま2位でゴール。
大平選手は、7位で頑張っていたのですが、最終ラップで1台に抜かれてしまい8位でチェッカー。
「なかなか優勝できないな〜。途中までは、健二かっこよかったのになぁ〜。」
とは、うちの社長の弁。
それから、残念なのですが、今までチームメイトとして一緒にレースをしてきた大平選手が、今回のレースを最後に“コクピット号”から降りてしまう事が決定しました。
来年のレース活動に向けて活動中かと思いますが、また一緒にレースに出られるように、お互いがんばりましょう!
次回からは、1台のエントリーとなってしまいますが、引き続き応援よろしくお願いします。 |