10/14、15日に富士スピードウェイにて行なわれたフォーミュラートヨタ第9戦のレポートです。
今年もあと2戦・・・。何とかもう1戦くらい優勝をもって来たいと願う館林チーム。今回はいつもより気合が入っています。
それはなぜでしょう?写真をごらんいただけると・・・そうなんです。「坊主バトル」(バトルじゃないか)なんです。
健二君は、優勝しなかったら坊主。大串君は、表彰台にあがれなかったら・・・。
ということで、大きなプレッシャーの中、予選開始・・・
<予選>
予選では練習不足のためか、大串君のペースが上がらない。対して健二君も、なかなかスリップを使う機会をつかめずに苦戦。結局、大串君23番手、健二君2番手で予選終了。でも1秒の間に20台いますから予選は大変です。
<決勝>
健二君は、タイヤのコンディションを見極めて、前回使用のタイヤを2本選択し絶対の自信を持って決勝に望みます。そしてスタート。
ところが、選択したタイヤのグリップに左右で差が出てしまいスタートで順位を落としてしまいました。その後、追い上げに入りますが、2位に浮上したときには、トップに大きく差を開けられてしまっていました。
大串君は、8周目で前走車に追突しコースアウト、リタイヤ・・・。
健二君怒涛の追い上げもトップに及ばず、2位でゴール。この瞬間、5分刈り決定!!
使用前、使用後(?)の写真が下です。
<レース後のコメント>
◎健二君
「次回の、菅生(最終戦)では、今までの9戦で学んできたことをすべて出し尽くして来季につながるレースをします」
◎大串君
「今までのレースを振り返ってみて、スピード的にはトップグループを走れるということは判りました。しかし、レースで勝つ為にはまだ精神的な部分に弱さがあることも判りました。これからはスピードにさらに磨きをかけると共に、精神的な強さも身に付けて行きたいと思います」
でも、シリーズ2位なのに坊主になってしまう健二もかわいそう・・・。
ま、見てて楽しいからいいか(^_^) |